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2007/06/02

今となっては遠い思い出 其の一

酒を口にしなくなってもうどれくらい経つのだろう。

妊娠中はうさばらし程度に、週に何度か口にしていたが、
授乳になってからは完璧にシャットアウト。

「酒が飲めなくなるくらいなら死んでやる」
と言い放っていた頃の自分は一体いずこへ。

そんなこんなで最近、その頃の自分の奇行を頻繁に思い出す。

なかなか人生の中でそうあることではないので、
思い出がてら自分を晒してみようと思います(笑)

其の一

バーテンダー時代の自分の生活といったらば・・・・

PM 4:00 起きる⇒出勤⇒深夜12~14:00 営業終了
その後からプライベートで飲み歩くのだが・・・・。

高校卒業後から5年はこんな暮らしを続けてただろうか。

一体酒にいくら費やしてたのだろうかと、計算しようとすると軽く気絶しそうになる。
なんせ給料のほとんどは酒代に消えてたからなぁ・・・。

いつの間にか財布に金がない!なんてこともしばしば。
そんなこんなで嘘のような本当の話。

自分は初めての店でも平気で一人で飲める奴だ。
とある日、何件かのはしごの後フラっと入った店。

結構キチっとしたバーで、
陳列している酒瓶が明らかに一杯1000~2000円以上の代物ばかり。
「ここの会計ヤベーな・・・。」と思いつつ、チラ見した財布の中には小銭のみ。

しかし自分には、地元故のツケがどこでも通用すると思っている無敵さがある。
アホの如く、馬鹿高いモルトウイスキーを次々に注文。

マスターも10代の若さでモルトを飲みまくる女が珍しかったのだろう、
かなり友好的&好印象。

結構な時間くっちゃべりながら飲んでいた。
さぁて、問題の会計時。

わざとらしく「あ、お金が!」とかいいつつ、
ツケでお願い!といおうとした瞬間・・・

「今日は会計いいよ!
というか、お酒相当詳しいみたいだし、たまに店手伝いに来ない?」
ミラクルといおうか、この場をなんと切り抜けたのだった。

当時働いていたバーも酒の種類は多いほうだったが、
このバーはマニア向けのものが多かったから違う意味で面白かった。

仕事終わった後とか、休みの日とか、
その後ちょくちょく、このバーに出入りするのだが、
ありがたいことに酒の勉強から酒に合う料理の勉強までこのマスターは教えてくれた。
(結果、モルトの利き酒ができる19歳になった。)

しかもこのバーはワインもいい物扱ってて、
運がいいと一本『ん万円』のワインにありつけることもしばしば。

酒豪の上に高い酒に溺れてしまった自分の味覚のおかげで、
その後も貧乏生活は続くのだった。

続く

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